第4話|グローバルに活躍できる学生の育成
スーパーグローバル大学創成支援事業(SGU)タイプA
広島大学はスーパーグローバル大学創成支援事業(SGU)タイプAに認定されています。2023年に日本人の留学経験者を1,700人にする、外国人留学生数を3,600人にするなど目標が挙げられており、世界に向けてグローバルに活躍できる学生を育てるために広島大学でも様々な取り組みが行われています。1年次の全員必修の教養科目「コミュニケーションⅠA」などの英語講義ではライティング、スピーキング、リスニングを学びます。
広島大学生のTOEIC®L&Rの目標スコアは730点です。これは海外留学に必要なスコアといわれており、民間企業、公務員・教員採用試験で加点が得られるスコアです。1年次にはTOEICIP試験を全員が受験でき、TOEICのスコアが卒業や進学の条件になっている学部もあります。
お勧めは大学1年次での異文化体験
留学プログラムや、外国語で行われる講義数を増やす取り組みも行われ、外国語を学び、外国語で学べる環境が豊富にあるというのが広島大学の特徴ですが、早いうちの異文化体験をお勧めします。
学部1年生を対象とする短期海外留学STARTプログラムでは、参加費用を大学が補助し、年間250人(学部新入生の1割以上)を海外に派遣しています。実施も長期休暇中(夏季・春季)のため、履修する講義の多い1年次でも参加できます。
2020年度はWithコロナ時代の広大の、日本にいながら異文化体験が可能な、あたらしい留学プログラム&国際交流を紹介する場として「Online 留学week 2020」が実施されました。
💡 ワンポイントアドバイス
広島大学生協で実施しているシドニー異文化体験プログラム付き英語コミュニケーション講座は、英語を話せるようになりたい学生はもちろん、一度も海外に行ったことのない学生にもお勧めです。4日間のオンライン留学プログラム、もしくは10日間の現地ツアーを含めた通年の講座で、大学1年生にお勧めです。4年間の学びを変える貴重な体験があなたを待っています。
また、TOEICのスコアアップを目的とした「超」感覚英語TOEIC・コミュニケーション講座ではネイティブスピーカーの感覚を学ぶ講座もあります。