広島大学生協　サポーターズコミュニティ

質問ありがとうございます。理学部数学科のマイケルです。 受験勉強をする上で大切なのは基礎をまず作ることです。基礎ができていない状態で応用問題のようなものに取り組んでも成果はほとんど得られません。 他にも自分がどこで間違えたのかを理解してその部分を反復することも大切にしていました。 続いて気分転換についてですが、テレビを見るといったことが多かったです。ですが、バラエティーなどは見入ってしまって学習に戻りづらい(大体の番組は１時間枠だから)のでニュース番組にしていました。これなら時事問題などにも対応できて一石二鳥という感覚にもなれます。 最後に英語の受験対策です。上で書いたことと被りますが、基礎を作り上げることです。英語での基礎は単語や文法といったところが当てはまりますが、それがどの程度できているのかを自分で確認しながら学習していくとよいでしょう。自分が使っていたのがNext Stageという参考書で、この本は一問一答形式になっています。左に問題、右に回答と解説という見やすい構造で１日〇問や〇ページ進めるというやり方がとてもやりやすいです。この一冊を仕上げると大学受験に必要な知識は十分につけることができると思われます。ただ、単語帳ではないので単語の学習には不向きです。これができたら、多くの大学で取り扱われる長文の練習です。英語長文も国語と同じように読み方が存在します。これにはいくつかの流派のようなものがあります。 ①先に設問を読み、それに該当する箇所まで読み進める ②先に文章を2,3段落程度読み設問を解く 効率を考えると①をお勧めしますが、自身にあった方を取り入れてみてください。 長文になってしまいましたが、受験勉強の励みになれば幸いです。