第4話|大学生が身につけたい5つの力
英語力
大学生活においても英語の力は重要になってきます。共通教育の中でも英語の授業があり、その授業内では英語のみで会話をすることが求められる場面が多くあり、ネイティブの先生が授業担当となる場合もあります。
また、大学院試験や就職活動においてはTOEICなどの外部試験のスコアが重要視されており、時間に余裕のある1年生の時から英語に触れておき、将来のために準備を行うことが大切です。
愛媛大学生協では1年生を対象に超感覚TOEIC学内講座を開講しており、毎年たくさんの方が受講しています。 英語を暗記ではなく感覚で学ぶことができるため英語が苦手な方でも英語に親しめるきっかけとなります。(興味のある方は下記のURLをご参照ください。)
行動力
大学生ともなると、自分で考えて動いていかなければ世界は広がりません。
「何かしたいことがある」時にどうすればいいか分からないままにする、誰かがやり方を教えてくれるのを待っているようではいけません。先生なり先輩なりに聞きにいって、学んでいく姿勢が求められます。
それは、人間関係についても同様です。大学には地元からの進学者だけでなく全国から学生が集まるため、進学先では地元の友人がいないかもしれません。
そこで人間関係を作っていくためには、自ら積極的に学部の新歓やサークルへの参加し人脈を広げていくことが大事です。 将来、社会で生きていくためにも必ず必要な力になるので、常に積極的に動いていくことを意識しておくとこれからに役立ちます。
自己分析
大学に入ると、ゼミ選びや研究室選び、進路や就活など様々な場面で自分の興味のあることや好きなことをもとに選択・決定をすることが多くなると思います。 そのときに役に立つのが自己分析力です。今はまだやりたいことが決まっている人の方が少ないと思います。
でも選択・決定をしないといけない重要な時に自分を 客観的に見つめなおせる自己分析ができていると、一番納得のいく答えを出せるはずです!
PC力
PC力、大学生活を円滑にするためには必要な技能となってきます。高校の間には教えてもらわなかったレポートやパワーポイントの作成などが多く大学生には求められます。
ヘッダー?インデンド?表の作り方?…初めてのことばかりで1年生の初めは戸惑うことが多くありました。また、PCは社会に出ても使うことが多くあります。
そのため、将来においても必要な技術になっていると思います。このPC力を簡単に分かりやすく教えてくださるのがPC講座です。自身もこの講座を受講して、レポートの精度を上げることが出来ました。
少しでも不安なことがあるのであれば、受講を検討してみてはいかがでしょうか?
コミュニケーション力
コミュニケーション能力とは社会ではもちろん、大学でも必要になってくる基礎的な能力の1つです。高校と比べてディスカッションや研究といった活動が多くなります。 そんな中で自分の思っていることを聞いてもらう、そして相手にも話してもらうことができる環境がコミュニケーションを円滑にしていきます。
ただ喋りたいことを喋るのではなくテーマや目的に沿った絞り込まれた内容で展開していくことで話の指針が見え、会話がしやすくなります。 そうすれば他からの見解や知識を取り込むことができ、より充実した学生生活ひいては就職後の力になります。
💡 ワンポイントアドバイス
この5つの力は、就職活動を行う際に発揮して欲しい力です。大学での勉学はもちろんのこと、部活動・サークル活動、ボランティア活動、アルバイトなど学業以外で養わることが多いです。
失敗を恐れずに積極的に様々な活動にチャレンジしてください。