第5話|学部別 先輩の学習方法

法文学部

法文学部では、先生が教科書・レジュメ資料を基に教える講義と、少人数で討論を行うゼミというのが主な形態です。
オンライン講義では、先生によって異なりますが、学内システムにアップされる資料を基にレポートを提出する「非同期型」と、Zoom等を使ったリアルタイムで講義を受ける「同期型」に分かれています。
シラバスを見れば、どんな内容の授業か、単位認定の基準等が記載されているので、それを参考に講義を選択します。

社会共創学部

社会共創学部の講義ではグループで活動することが多くあります。実際に話したことのない学科の人たちとチームを作り、1つの課題についての解決策などを模索していきます。
その中では発言力や傾聴力が重要になります。また、Zoomの講義内でもグループを作って話し合いを行う機会があり、より高いスキルが求められています。 それだけではなく配信される動画を閲覧してレポートを提出する科目もあり客観的な分析力等も求められます。

工学部

工学部は2年次にコース配属がされるため、1年生の時は工学の様々な分野を広く浅く学ぶことができます。
1年次は座学や実験などを通して「自分が本当に興味をもっていることは何か」を知れて、入学時に考えていたコースとは違うコースに進むことも珍しくありません。
2年次では自分の配属されたコースで専門的なことを勉強し始めます。コースによって違いますが実験、実習などを通してプログラミングやCAD、測量などを学びます。

農学部

農学部では、教授が教科書・レジュメ資料を参考に講義を行います。一部対面ではなく、オンライン講義もありますが、基本的には対面授業です。
学科によって異なりますが、白衣を着て「学生実験」を行ったり、フィールドワークを行ったりします。 学生実験は複数の教授が日程ごとに交代で担当となり、細菌やカビ、植物を扱い、フィールドワークでは実際に山に足を運んだりします。

💡 ワンポイントアドバイス

愛媛大学は、各学部ごとに特色があります。大学のホームページから、各学部のホームページに入ることができますので、確認してください。
そして、4年間の大学生活をイメージして、実り多い大学生活を送ってください。

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